2700形 (12両)
 1957年〜1968年に12両が700形からの車体更新で製造された。機器は700形のものを流用、車体は2000系の同様のものを新しく製造したため、700+2000で2700形という付番方法である。
 車体長は700形の20mから短縮され、更新時期により内装は異なる。
 1976年〜1977年に6両が2300系に改造され、改造されなかった車両は1985〜1986年に廃車となっている。

第1次車
1957年改造
2両(2700〜2701)
 (↑)2701/撮影時期不明/東二見車庫  こうさん撮影
 1957年に1編成2両が製造された。
 機器は1951年の西代車庫の火災で全焼した700形から流用、車体は2000系第2次車と同じものを製造しており、車体長18mの2扉で貫通扉なし。車内も2000系第2次車同様に、扉間が転換クロスシート、車端部がロングシートだったが、1964年にロングシートに改造され、1968年には貫通扉設置工事が行われている。
 1985年に廃車されている。

※改番の経歴は以下の通り。
1949/ /
812→712
813→713
1957/7/31
712→2700
1985/6/30廃車
713→2701


第2次車、第3次車、第4次車
1964〜1968年改造
10両(2702〜2709・2712・2714)
 1964年に第2次車として1編成2両が、1967年に第3次車として3編成6両が、1968年に第4次車として神戸方先頭車のみ2両が製造された。
 第1次車同様に、機器は700形からであるが、車体は2000系第5次車以降の貫通扉付3扉幅広ドアスタイルをもとに、18.33mの車体長で、扉と連結面との間の窓数を2つとしたものを製造した。車内座席はすべてロングシート。
 1976年〜1977年に第3次車のうち4両と第4次車のすべての計6両が2300系に改造され、改造されなかった車両は1985年〜1986年に廃車されている。

※改番の経歴は以下の通り。
1949/ /
800→700
801→701
803→703
804→704
805→705
806→706
808→708
810→710
815→715
816→716
1964/4/4
700→2702
1967/1/22
701→2709
1967/1/12
703→2705
1967/1/12
704→2706
1967/1/12
705→2707
1967/1/12
706→2704
1967/1/22
708→2708
1968/2/1
710→2712? 2714?
1964/4/4
715→2703
1968/2/1
716→2712? 2714?
 
 
1977/2/12
2705→2600
1976/10/13
2706→2601
1976/10/13
2707→2303
1977/2/12
2704→2301
 
1977/2/12
2712→2300
 
1976/10/13
2714→2302
 
1985/6/30廃車
 
1986/8/30廃車
1998/6/4
2600→3564
2003/2/28廃車
1998/1/13
2601→3565
2003/2/28廃車
1997/9/11
2303→3563
2004/12/10廃車
1998/3/26
2301→3562
2003/2/28廃車
 
1986/8/30廃車
1998/5/8
2300→3560
2004/12/10廃車
 
1986/8/30廃車
1997/11/28
2302→3561
2003/2/28廃車