2005年の車両の動き

2005.8.21製作
2006.1.1更新

8月に暫定版としてまとめましたが、2005年の車両の動きを改めてまとめます。

1.3000系列に大規模延命工事を実施
 2004年12月に車体のみを外部に搬出した3210Fが、3月に大規模延命工事を受けて搬入されました。3月29日より営業運行に復帰しています。車内外に大きな変化がありますが、詳しくはこちらをご参照ください。
 続いて、5月に3006Fが搬出され、8月23日に搬入、9月上旬より営業運行に復帰し、さらに9月に3020Fが搬出され、11月下旬に搬入、12月中旬より営業運行に復帰しています。
大規模延命工事を受けた3編成。上から3210F、3006F、3020F。

2.OK台車装備車両がKW台車へ換装

 2003年・2004年に引き続き、廃車となった3560形が装備していたKW台車が、OK台車を装備していた3000系に流用されています。
3617。
4月に、OK-21C台車から3563号の履いていたKW-2B台車へ交換。
(左写真)台車交換前、(右写真)台車交換後。
2003年には3両、2004年には1両が交換されており、これで3560形6両のうち5両の台車が3000系に流用されたことになります。
流用年月
流用先
前装備台車
流用台車
流用元
2003.3
3500
OK-21D
KW-2B
3562
2003.4
3622
OK-25B
KW-4
3564
2003.8
3501
OK-21D
KW-2B
3561
2004.4
3618
OK-25B
KW-4
3565
2005.4
3617
OK-21C
KW-2B
3563

3.3000系列の転落防止装置・車内車椅子スペース設置工事が進む

 7月に3004F、8月に3026Fに工事が行われました。2004年に工事の行われた編成同様に、同時に優先座席の拡大も実施されています。
上から3004F、3026F。
左…改造前、右…改造後

4.5000Fに梅田乗入対応工事・5030系併結対応工事を実施

 3月に、5000Fが阪神線の列車種別選別装置を取り付け、5600のMGがSIVに交換されるなど、梅田乗入対応工事と5030系併結対応工事が行われました。
 5002F同様に6連予備としての工事となりましたが、5002Fは5030系併結対応工事が行われていないために5012F・5014F・5016F・5018F・5020F・5022Fの6連予備、5030系併結対応工事の行われた5000Fは5004F・5006F・5008F・5010Fの6連予備としての扱いとなります。
 なお、5004Fの工事に伴い、8月中旬〜9月上旬にはさっそく5235-5252を編成中に挿入して営業運行での梅田乗入がなされました。
 工事実施後の5600。SIVが設置され、列車種別選別装置が設置されていることもわかる。
工事実施前の5000F。

5.5630F・5632Fに転落防止装置設置

 5630Fは8月、5632Fは11月に、転落防止装置が設置されました。他形式にも設置されているものと同様のようです。
(上写真)転落防止装置の設置された5630F、(下写真)転落防止装置の設置された5632F。

6.編成変更が多数発生

 一時的なものを含めて、編成変更が5編成で発生しました。
(1)3070Fが一時的に3連化
 6月上旬〜7月下旬にかけ、3070Fが一時的に3連で運用されました。この間、抜かれた3540は東二見車庫で留置され、また残る3両も後半に定期検査で入場し、3070-3071では優先座席の拡大が行われています。
(左写真)4連の3070F。
(上写真)3連の3070F。
(2)3020Fが3連化、3022Fが一時的に4連化
 7月下旬に、3020Fから3503が抜かれて3連化されました。抜かれた3503はしばらく東二見車庫で留置され、8月中旬に3022Fに挿入されて4連化されました。しかし、9月中旬には再び3連化され、3503は再び東二見車庫にて留置されています。
 3020Fは9月上旬に搬出されて大規模延命工事を受け、12月中旬に営業運行に復帰しています。
(左写真)4連時の3020F。
(上写真)3連化された3020F。
(左写真)3連時の3022F、(上写真)4連化された3022F。
(3)5014Fの姫路方先頭車が一時的に5601に変更
 8月中旬に、5014Fの姫路方先頭車が一時的に5607から5601に差し替えて運用されました。この間、5607と5002-5003-5501は東二見車庫で留置されましたが、5014F・5002Fともに約1週間で元の編成に戻っています。
左画像…5601を姫路方先頭車に据えた5014Fの直通特急。
(4)5000Fが5235-5252を挿入して6連化
 8月中旬〜9月上旬に、5000Fが5004Fの5235-5252を挿入して6連で営業運行に充当されました。5235-5252を抜かれた5004Fが東二見車庫で工事(車内床整備)を行ったための措置です。
左画像…6連化されて直通特急に充当された5000F。

7.ラッピング列車が走る

 2003年以来、2年ぶりのラッピング列車となる「源平号」が5008Fを使用して運行されました。今回は、先頭車両だけでなく、中間車にも多少のラッピングが施されています。
 また、阪神タイガースのセントラルリーグ優勝を記念した「阪神タイガース優勝記念号」が5010Fを充当して運行されました。2003年の優勝時に運行された「阪神タイガース優勝記念号」とは異なり、ヘッドマーク・記念のプレート・側面のステッカーのみの装飾となりました。
「源平号」
5008Fが充当。運行期間は2005年3月22日〜11月下旬。
「阪神タイガース優勝記念号」
5010Fが充当。運行期間は2005年9月30日〜10月21日。

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